ドコモ、「F-03C」と「ブックリーダー SH-07C」のソフト更新開始
ドコモは、富士通のiモードケータイ「F-03C」と、シャープ製の「ブックリーダー SH-07C」のソフト更新を開始した。SH-07Cは内蔵の電子書籍アプリの使い勝手などが改善される。
NTTドコモは11月16日、富士通製のiモードケータイ「F-03C」と、シャープ製の電子書籍端末「ブックリーダー SH-07C」のソフトウェアアップデートを開始した。
F-03Cでは、背面ディスプレイを消灯させても、まれに点灯し続けるという不具合を改善する。更新ソフトは自動でダウンロードされ、あらかじめ設定した時間(デフォルトは午前3時)に書き換えが行われる。メニュー画面内の「ソフトウェア更新」から、手動で更新することもできる。アップデートの所要時間は約16分。
SH-07Cのアップデートでは、一部のISP事業者に接続できない不具合を解消するほか、内蔵する電子書籍アプリの操作性が改善される。
2Dfacto用アプリは対応ビューワが増え、購入可能なコンテンツが増加。コンテンツの一括ダウンロードも可能になる。画面デザインも、使いやすくリニューアルする。
GALAPAGOS STORE用アプリでは、横画面表示や上下スクロール時の操作性、文字列の選択操作などを改善。また、動画データを再生する際の待ち時間が短くなるなど、パフォーマンスもアップする。ネットサービスのGALAPAGOS STOREでは、トップ画面に“サーバ確認”ボタンが追加され、定期購読コンテンツの更新と確認がしやすくなる。そのほか、画面下のボタンデザインや通知機能である“お知らせ”の表示も見やすくなる。
SH-07Cの更新方法は、Wi-Fi通信で更新ソフトをダウンロードする方法と、いったんPCに更新ソフトをダウンロードして端末に転送する方法の2つ。どちらのも、作業の所要時間は約10分(ファイルのダウンロード時間は除く)。
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