KDDIとソフトバンクモバイル、「iPad mini」「iPad Retinaディスプレイモデル(第4世代)」を発売
10月24日に発表された「iPad mini」と「iPad Retinaディスプレイモデル(第4世代)」のWi-Fi+Cellular版が、日本ではKDDIとソフトバンクモバイルから発売される。
KDDIとソフトバンクモバイルが10月24日、Appleの新型タブレット「iPad mini」と「iPad Retinaディスプレイモデル(第4世代)」を発売することを発表した。2社とも発売時期は「近日中。詳細な時期は未定」とのとだが、AppleのWebサイト(外部リンク1/2)では、2モデルともWi-Fi+Cellular版は11月下旬に発売されると案内されている。Wi-Fi版は11月2日に発売される。
iPad miniは、XGA(1024×768ピクセル)表示対応の7.9インチディスプレイを搭載したモデル。デュアルコアの「A5」チップを搭載し、バッテリー駆動時間は最長10時間を実現する。重さはWi-Fi版が308グラム、Wi-Fi+Cellular版が312グラム。
iPad Retinaディスプレイモデルは、2048×1536ピクセル表示の9.7インチRetinaディスプレイを搭載したタブレット。第3世代のiPadに搭載されていた「A5X」チップに比べて最大2倍高速となった「A6X」チップを装備する。重さはWi-Fi版が652グラム、Wi-Fi+Cellular版が662グラム。
2モデルとも下り最大75MbpsのLTEサービス「SoftBank 4G LTE」と「4G LTE」に対応する。無線LANはデュアルバンド(2.4GHz/5GHz帯)のIEEE802.11a/b/g/n準拠。
発売日、端末価格、料金プランなどの詳細は決定次第、別途案内される。
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