ソフトバンク、居場所検索や移動ルート記録ができる「みまもりGPS」を開発
ソフトバンクモバイルが、人や物の位置検索や移動ルートの記録ができる「みまもりGPS SoftBank 201Z」を4月中旬以降に発売する。あわせて、セントラル警備保障の警備員がいち早く駆け付ける「CSPケータイdeアシスト」も提供する。
ソフトバンクモバイルが、GPS機能を搭載した「みまもりGPS 201Z」(ZTE製)を4月中旬以降に発売する。
本製品は、大切な物や家族などを離れた場所から位置検索できるほか、指定エリアでの出入りを検知可能な小型端末。移動ルートの記録機能も搭載し、時間や距離、平均速度、消費カロリーも確認できる。記録管理はスマートフォンやPCで行え、TwitterやFacebookへの投稿もできる。さらに、あらかじめ指定した時間に居場所をメールで知らせる機能や、端末のボタンを押すと居場所を知らせる機能も備えた。通話は利用できない。
サイズは約45(幅)×67(高さ)×15(厚さ)ミリ、重さは約48グラム。W-CDMA方式(900MHz/2.1GHz)の通信をサポートする。連続待受時間は約340時間。IPX5の防水とIP5Xの防塵に対応する。カラーはホワイト1色で、シリコンカバー3色が同梱される。
基本使用料は月額490円だが「みまもりGPS基本料無料プログラム」に加入すると、最大25カ月間無料となる。対象となるのは、新スーパーボーナスでの機種購入を伴う新規契約、または機種変更と同時に「みまもりGPS専用2年契約」(2年単位の契約/自動更新)に加入したユーザー。
このほか、セントラル警備保障による「CSPケータイdeアシスト」が、4月1日より「みまもりケータイ 005Z」「みまもりケータイ2 101Z」「みまもりGPS」で利用可能になる。ユーザーからの要請により、GPSの位置情報から警備員が駆け付けるサービスで、月額の警備料315円。出動料は1回1時間につき5775円。
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