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Appleが「iOS 8.1.3」をリリース――アップデートに必要なストレージ容量低減など
AppleがiOSのソフトウェアアップデートを提供。「iOS 8.1.3」へアップデート可能になる。
Appleが、iOSデバイス向けに「iOS 8.1.3」をリリースした。対象となるのはiPhone 4s以降、iPad 2以降、iPad mini以降、iPod touch(第5世代)。
アップデート内容は以下のとおり。
- ソフトウェアアップデートの実行に必要なストレージ容量を低減
- 一部のユーザが「メッセージ」と「FaceTime」のApple IDパスワードを入力できない問題を修正
- SpotlightでAppの結果が表示されない問題を改善
- iPadでマルチタスク用ジェスチャが機能しない問題を修正
- 統一学力テスト用の構成オプションを追加
アップデートは端末単体(Wi-Fi経由)かiTunesから行える。端末から行う場合、「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」からアップデートファイルをダウンロードできる。その際のファイルサイズはiPhone 6が247Mバイト、iPad Airが244Mバイト。
なお、IIJは通信サービス「IIJmio」でのiOS 8.1.3の動作検証を「てくろぐ」とTwitterで発表。「今回も特に挙動に変わりはなく、今までと同様にお使いいただけます」としている。
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