キャリアロゴなし――ソフトバンクモバイルも「Xperia Z4」を発売
ドコモとKDDIに続き、ソフトバンクモバイルも「Xperia Z4」を6月中旬に発売する。基本仕様は統一されているが、外観はよりグローバル版に近い。【画像追加】
ソニーモバイルコミュニケーションズの最上位スマートフォン「Xperia Z4」が、ソフトバンクからも登場。6月中旬以降に発売する。
- →Xperia Zシリーズは終わりを迎えるのか?――「Xperia Z4」で感じた“疑問と期待”
- →スペックで比較――「Xperia Z4」はココが進化した
- →「Zシリーズの命題に答える完成形だ」――ソニーモバイルが「Xperia Z4」で見せる自信
- →「Xperia Z4」を写真で速攻チェック!――Z3との違いや新機能は?
- →Xperia Zシリーズの完成形に――ソニーモバイルが「Xperia Z4」を発表
Xperia Z4は、カメラやオーディオを強化したスマートフォン。Xperia Zシリーズでおなじみの「オムニバランスデザイン」を継承。外観はXperia Z3がベースとなっているが、キャップレスの充電端子、光沢感を高めたフレーム、耐久性を高めたコーナー、より薄く軽くなったボディなど、“完璧”なデザインを目指した。カラーバリエーションはWhite、Black、Copper、Aqua Greenの4色をラインアップする。
ソフトバンク版ならではの特徴として、外観のロゴはグローバル版と同じく、正面にSONYロゴ、背面にSONYとXPERIAロゴを配して、キャリアロゴは入れていない。ホーム画面も素のXperia Z4から変更しておらず、プリインストールアプリも最小限にとどめているという。また、ソフトバンクのXperiaでは初めて、高品位な通話ができる「VoLTE」をサポートしている。
有効約2070万画素CMOSのメインカメラは、広角25ミリのGレンズ、イメージセンサーExmor RS for mobile」、画像処理エンジン「BIONZ for mobile」を継承。Z4では新たに、「プレミアムおまかせオート」に「料理」モードを追加した。インカメラは約510万画素に強化したほか、広角25ミリのレンズでより広範囲を撮影できるようになった。このインカメラにもプレミアムおまかせオートや、動画撮影時にブレを予測して手ブレを抑える「インテリジェントアクティブモード」を採用した。
オーディオ面では、192kHz/24bitのハイレゾ音源を再生できるほか、圧縮音源をハイレゾ相当(96kHz/24bit)に拡張する「DSEE HX」も採用。従来から最大で約3倍(900kbps)のデータをBluetoothで転送できる「LDAC」や、装着した有線のヘッドフォンで最適な音質に自動調整する機能も備えた。
プロセッサはQualcommの64ビット8コアCPU、メインメモリは3Gバイト、ディスプレイは5.2型のフルHD(1080×1920ピクセル)液晶を搭載している。
機種名 | Xperia Z4 |
---|---|
メーカー | ソニーモバイルコミュニケーションズ |
OS | Android 5.0 |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon MSM8994/2.0GHz+1.5GHzオクタコア |
メインメモリ | 3Gバイト |
ストレージ | 32Gバイト |
外部メモリ | microSDXC(最大128Gバイト) |
ディスプレイ | 約5.2型フルHD TFT液晶 |
解像度 | 1080×1920ピクセル |
連続通話時間 | FDD-LTE:約840分、3G:約1320分、GSM:約720分 |
連続待受時間 | FDD-LTE:約550時間、AXGP:約510時間、3G:約590時間、GSM:約520時間 |
バッテリー容量 | 2930mAh |
メインカメラ | 有効約2070万画素CMOS |
インカメラ | 有効約510万画素CMOS |
ボディカラー | White、Black、Copper、Aqua Green |
サイズ | 約72(幅)×146(高さ)×6.9(奥行き)ミリ |
重量 | 約144グラム |
発売予定日 | 2015年6月中旬 |
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