Wi-Fiスポットを利用しない理由は?――ビッグローブが調査
ビッグローブは、8月17日に「BIGLOBE Wi-Fi」契約者の利用実態について発表。併せて「Wi-Fiスポットの利用状況に関するアンケート」も実施した。
ビッグローブは、8月17日にWi-Fiスポットサービス「BIGLOBE Wi-Fi」の専用アプリ「オートコネクト」の利便性を向上させるアップデートを実施。あわせて、サービス契約者の外出先でのWi-Fi利用実績データを活用した調査結果も発表した。調査の対象期間は2016年3月26日から4月26日まで。
外出先での1人あたりのWi-Fi通信量は男性20代前半が最多で、次いで30代前半、20代後半となった。女性は30代前半が最多で、20代後半、40代前半と続く。年代別に外出先での合計Wi-Fi通信量を分析したところ、通信量が最も多いのは40代、次が30代だった
国内利用者の時間帯別通信量を分析したところ、LTEなどのモバイルインターネットのピークは23時〜24時に対し、BIGLOBE Wi-Fiでは平日は朝7時がピークになった。他の時間帯では12時や19時前後が多いという結果が出た。
さらに、全国の14歳〜73歳のスマートフォンユーザー1106人へ外出先の「Wi-Fiスポットの利用状況に関するアンケート」をインターネット上で実施。Wi-Fiスポットの認知は91%、内容まで理解しているユーザーは78%で、自宅でWi-Fiを利用しているのは74%となった。外出先でのWi-Fiスポット利用は40%にとどまり、年代別利用率最多は60歳以上の55%で、最も低いのは40代の33%となる。
Wi-Fiスポットを利用しない理由は、「セキュリティや個人情報への不安」が最多の36%、「設定がよく分からない」が22%、利用目的は「パケット容量の節約」が76%、「便利だから」が43%、「速度が速い」が26%となった。
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