SFLC、GPL訴訟でXterasysと和解
オープンソースに無料の法的サービスを提供するSoftware Freedom Law Center(SFLC)は12月17日、GNU General Public License(GPL)に違反したとして通信機器ベンダーの米Xterasysを提訴していた件について、同社との和解が成立したことを明らかにした。
Xterasysは、GPL version 2(GPLv2)に基づいて配布されているオープンソースプログラム「BusyBox」を、同社の多くのネットワーキング製品に使用しているにもかかわらず、そのソースコードを公開していなかったため、GPL違反で提訴されていた。
該当するすべてのソースコードがXterasysのWebサイト上で公開されたことが確認されるまで、BusyBox使用製品の販売を行わないことで合意した。SFLCが公開を確認すれば、Xterasysは販売を再開できる。
またXterasysは、GPLに準拠しているかどうかを監視する「Open Source Compliance Officer」を社内で任命し、以前同社製品を購入したユーザーにコード公開を通知するとともに、BusyBox開発者に対しても、額は公表されていないものの金銭的見返りとして支払いをすることで合意した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「悪用されそう」─―メルカリ「限定公開」機能、SNSで物議 同社に対策を聞いた
-
2
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
3
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
4
トランプ政権のサックス氏、AI「ペース調整」論に苦言 「規制がなければできないふりをやめろ」
-
5
「AIで効率化しても仕事が増えるだけ」──月○時間浮かせても報告しない社員たち 広がる“AI版静かな退職”
-
6
レベルファイブ発表会のAI演出が物議 「不自然」「内容よりAIが気になる」 日野社長「派手にしたかった」
-
7
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
8
映画「バックルームズ」が怖くなかったマンガ家、基になったネット都市伝説にハマって本作の楽しみ方を理解する
-
9
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
10
AnthropicのアモデイCEO、AI開発の「ペース調整」訴えるエッセイ公開 アルトマン氏とマスク氏も賛同
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR