今日から始めるデジカメ撮影術
第95回 行楽と乗り物の関係(2/4 ページ)
顔が長い車両だと、広角で撮ると顔の長さが強調されて面白い。
東北新幹線を広角で。ただでさえ長いノーズが余計ながく見える。で、これは連結するために先が開いてる。こういうシーンは見逃さず撮るべし。
2つの新幹線が連結する瞬間にたまたま出くわしたので撮ってみた。口を開けた新幹線がつながる瞬間はなかなか面白い。
さて話は戻って。続いて日なたでの写真を2枚。
1枚はオートで、2枚目はマイナスの補正をかけて撮ってある。注目は側面の赤。側面には日差しが直接当たってるのだが、そこが明るすぎて「赤が飽和してオレンジ色に変化しちゃってる」のだ。鮮やかな色の車体(車体に限らず、花でもそうだが)の場合、そこが明るすぎると色が転んでしまう。それはありがたくない。
日差しが当たってるところや背景の空は明るいけど、車両先頭台車部分は結構暗い。そのため全体のコントラストが高く、カメラがどっち側に気を取られるかで写りが変わっちゃうのだ。
こういうときは撮る側がカメラに指示してやる。このケースではちょっと暗めに撮ってくださいってことで、マイナスの補正をしてやると、赤はきれいに赤く出るし、空も不自然な明るさにならないわけである。
乗り物から撮る
公共交通機関で行楽、となるとやはり長い時間電車で揺られるわけで、ぼーっと車窓から眺めてると、通り過ぎる風景を撮りたくもなる。だから、カメラはいつも出しておくこと。一瞬で通り過ぎちゃう風景も多いのだ。
やっかいなのは走ってる車中から撮ると、何が邪魔するか分からないということ。遠くに見える富士山を撮ろうと思って、常に鉄柱やらビルやら、瞬間的に前を塞ぐ障害物に事欠かないから。
できればピントは無限遠に固定して、たくさん撮る。でないとこんなことになる。
ウソくさいけど、本当に偶然。電柱が富士山のど真ん中にきちゃったのだ。こんなシーンは狙おうにも狙えない。電柱なんて肉眼ではまったく認識してなかったのだから。
これは松の木を撮ろうと思ったんじゃなくて、向こうの富士山を狙ったのである。ただ、シャッターを押した瞬間、ちょうど松の木が目の前にきちゃったのだ。
かろうじて撮れた富士山。電線が邪魔してるが、こればかりはしょうがない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
3
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
4
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
5
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
6
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
7
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
-
8
「iPhone Duo」純正ケース話題、「面白いけど高い」……1万4800円と2万4800円
-
9
松本デジタル相、24.6万件漏えい可能性について説明 「既知の脆弱性を対応前に悪用」
-
10
デジタル庁に不正アクセス、個人情報24.6万件漏えいか 各府省庁の職員情報など
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR