家電業界の孫正義?
「R2-D2」と登場した業界の革命児 これがハイアールの目指す新時代の家電だ(3/3 ページ)
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モノを所有する醍醐味(だいごみ)は「ワクワク感」
伊藤氏は、「モノを所有する醍醐味(だいごみ)はワクワクすることであり、自分が欲しいものを自信を持って届けたい」と語る。発表会の後半は、伊藤氏自身が大好きだという「スター・ウォーズ」やアメコミのヒーロー「スパイダーマン」「アイアンマン」などとコラボレーションした男性好みのちょっぴりマニアックな製品が姿を見せた。
実物大R2-D2が登場した理由は?
伊藤氏はウォルト・ディズニー・ジャパンとライセンス契約を結んだことを発表。それに基づき、「スター・ウォーズ」シリーズに登場する「R2-D2」型冷蔵庫(仮称)を開発したことを明かした。発表会中、ステージにはR2-D2が歩いて(?)登場。リアルな音声、動き、光の点滅などを忠実に再現した。伊藤氏は、胴体部分の扉を開けて冷えた水を飲むパフォーマンスを行った。
伊藤氏は映画が大好きで、映画を見ながら冷えた飲み物を飲みたいという気持ちから動く冷蔵庫を考案。大好きなキャラクターであるというR2-D2を高いクオリティーで作り上げた。2016年度中に一般販売するという。
冷蔵庫や「コトン」をディズニーやスター・ウォーズ仕様に!
「スマホカバーがあるなら、冷蔵庫カバーがあってもいいじゃないか」という発想から生まれたのが冷蔵庫用着せ替えカバー「コローモ」(Colo-mo)だ。AQUA冷蔵庫用に、こちらもディズニー、スター・ウォーズやアメコミヒーローデザインのものをラインアップ。ポリ塩化ビニル素材を使用しており、簡単に着脱できる。担当者は「単身世帯の男性層を狙っている」と説明。AQR-SD28D/AQR-D28Dなどに対応するモデルの価格は2万8944円(税込)。
持ち運べる手のひらサイズの洗濯機「コトン」(COTON)は、カラーバリエーションが増加。男性ウケするカモフラ柄を含む期間限定カラーの13色や、ディズニーキャラクター、スター・ウォーズ、スパイダーマン、アイアンマンをあしらったデザインなども用意した。
洗っているところが丸見えな新機軸の洗濯機
シースルーの洗濯機「Clear(仮称)」は、以前コンセプトモデルとして発表したもの。伊藤氏によると「衣類を洗っているところを見たい」という需要が多いらしく、洗濯槽の外で衣類を回すという逆転の発想を実現した。脱水は真ん中にある槽で行っており、「非常に高度な技術が詰まっている」製品だという。「波の音を思わせる洗浄音はリゾート気分を味わえる」と冗談交じりに笑顔を見せた。
なお、使いやすさを重視して洗濯槽を手前に傾けた全自動洗濯機「スラッシュ」も6月下旬に発売される。6月2日より「A by A.com」で予約を受け付ける。直販価格は11万8584円(税込)。内ぶたがないため投入開口部が広く、水流に合わせて捕獲口が大きく左右に可動する「スイング・キャッチフィルター」を搭載。ポケットに入れて洗濯したティッシュや糸くず、ホコリなどをしっかりとキャッチするという。
「業界に革命を起こす」。発表会の最後にも改めてこのフレーズを強調した伊藤氏。国内家電メーカーでは暗い話題が続いていただけに、日本に活気を取り戻すと豪語するアジアメーカーの動向に注目が集まる。
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