走るガジェット「Tesla」に乗ってます

Tesla歴5年の筆者がみなさんの疑問に答えます(2/5 ページ)

タイヤの空気圧管理はどうすればいい? パンクへの備えは?

 エンジン車ならガソリンスタンドでの給油ついでに空気を入れることができますが、EVではそうはいきません。そのため、私は納車時にテスラ純正の「エアーコンプレッサー+タイヤリペアキット」を購入しました。しかし、これは約2年で故障。通販サイトなどで、日本ブランドのフットポンプ式や充電式のエアーコンプレッサーが手頃に販売されているので、そちらをお勧めします。

約2年で故障した純正のエアーコンプレッサー+タイヤリペアキット。電源はシガライターソケットからとる

 現在は、近所のセルフのガソリンスタンドで補充しています。ガソリンを入れないため最初は気が引けましたが、スタッフに「EVですが空気入れを使ってもいいですか?」と確認したところ、笑顔で快諾してくれました。それ以来、都度一声かけて使わせてもらっています。全てのスタンドで同様の対応とは限りませんが、一度、最寄りのスタンドを確認してみるといいでしょう。

 パンク時、タイヤリペアキットの使用は極力避けたいものです。修理液を使うとタイヤ内部が汚れ、原則としてタイヤ交換が必要になるからです。パンク経験はありませんが、有事の際、私は自動車保険のロードサービスやJAFを頼るつもりです。JAFは自宅や駐車場など場所を問わず駆けつけてくれますし、悪天候や特殊な路面状況でも対応可能な場合が多いです。

 テスラ車の牽引を依頼する際は、スクリーンからの「けん引モード」の有効化と「全輪を浮かせること」の2点を厳守してください。これを怠ると車両が故障し、保証対象外となる恐れがあります。詳細はスクリーンの「サービス」→「けん引」または、緊急マニュアルに記載されています。

「コントロール」→「サービス」→「けん引」をタップすると表示される。注意事項の手順に従った後、右下の「けん引モードに入る」→「輸送モード」の長押しを実施する
補機バッテリーの電源が喪失した場合、スクリーンが使えなくなるので、冊子の緊急マニュアルはグローブボックスに備えておきたい

 また、テスラ独自のロードサイドアシスタンスも提供されています。パンクにも対応してくれますが、これはあくまで最寄りのテスラサービスセンター(80km圏内)への無料搬送サービスであり、その場での応急修理を行うものではない点に注意が必要です。

 ちなみに、電欠(バッテリー切れ)の際も最寄りの充電拠点まで搬送してくれますが、こちらは費用が発生します。もっとも、旅の充電計画をアドバイスしてくれるテスラのナビ(トリッププランナー)は非常に優秀なので、指示に従っていれば電欠に陥ることはまずないでしょう。トリッププランナーは専用アプリでも利用可能です。

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