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角張ったデザインの狙いは? ボディ内手ブレ補正も搭載したキヤノン「EOS R8 Mark II」を触ってきた(2/4 ページ)

 もう1つ特筆すべきは操作系。エントリークラスながらAFポイントを親指だけでさっと動かせるスティック状のマルチセレクターも搭載されたのだ。

このクラスでマルチセレクターが搭載されたのはよい。使い勝手がかなり上がる

 EOSシリーズの象徴でもあった背面のダイヤルこそ未搭載だが、操作性はかなり上がっている。

背面から

 モニターはバリアングル式。ファインダーはOLEDの0.39型で約236万ピクセルとなっている。

 もちろん上面の2つのダイヤルも健在。電源スイッチも構えたとき親指でさっとオンオフできる位置にあり、動画への切り替えスイッチも兼ねている。

上面から。全体に角張っているが操作系はよさそう。電源もオンオフしやすい位置に

 そして目立つ大きな変化が「見た目の印象」だ。

 従来のEOS R(そしてそれ以前のEOSも)は角が曲面で、全体になで肩のデザインをずっと継承してきた。R8も上部が滑らかな曲線状なのが特徴の1つだった。

 だが、EOS R8 Mark IIでは角張った直線を多用したシャープなデザインに変化している。これは、若年層を意識した合理的で直線的なデザインで、道具として装飾性よりも機能性、意味のあるシンプルさを重視したのだという。

 従来のEOSシリーズユーザーは違和感を覚える形状ではあるが、EOSシリーズに馴染みのない、今までカメラに触れてこなかった人は新鮮に感じるのかもしれない。

 EOS R8と比べるとシャッターボタンの角度も少し浅くなっている。ここも大きな違いだ。

左がEOS R8、右がEOS R8 Mark II。直線的になった他、シャッターボタンの角度も少し変わっている

 ただ、よく考えてみると、動画モデルの「EOS R50V」も直線を多用したデザインになっており、そういうトレンドの中にEOSもあるのだ。

EOS R8 Mark IIの新しいデザインは話題になりそう

 エントリークラスの新規ユーザーに訴求したいモデルはこういうデザインになっていくのかもしれない。

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