荻窪圭のデジカメレビュープラス
角張ったデザインの狙いは? ボディ内手ブレ補正も搭載したキヤノン「EOS R8 Mark II」を触ってきた(3/4 ページ)
撮影機能の進化もチェック
撮影機能も23年発売のEOS R8より大きく進化している。
シャッターは電子先幕と電子シャッターのみ。電子先幕時は最高で1/4000秒だが、電子シャッター時は1/16000秒まで上げられる。電子シャッター時の歪みはレビュー時にチェックするがそれほど大きくなさそうだ。
ISO感度は最高でISO102400まで対応。
AFは人物・動物、さらにモータースポーツ、鉄道、飛行機の被写体検出に対応し、登録人物優先機能も搭載している。上位機のEOS R6 Mark IIIには及ばないそうだが、AFも進化した。
連写も最高で秒40コマ(電子先幕時は秒6.0コマ)で、プリ撮影機能も搭載している。
画作りではカラーフィルターにネガフィルム調とポジフィルム調を追加したり、カラーフィルターの効果量を調整したり、シーンモードの手持ち夜景時に夜景の色味を調整できるようになった。夜景は色によって印象が大きく変わるので、この目の付け所はいい。
また、エントリー機ということでEOSのフルサイズ機では初めてとなるクリエイティブなAUTOモードを搭載。
動画は4K60p。より補正が大きな手ブレ補正「強+」や、動画撮影終了時に自動的にフォーカスアウトする演出なども追加された。
全体に、今までのEOSユーザーの買い替えや買い足しよりも、新しくデジタル一眼を始めたいという、どちらかというと若年層をターゲットにしたカメラがEOS R8 Mark IIなのだといえそうだ。
気になるのは大きさと価格。
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