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「“Ctrl+Alt+Delete”をとっても劇的に押したくなるときが、たまにあります」(某記者談)Weekly Access Top10(2004年1月25日−2004年1月31日)

» 2004年02月02日 23時21分 公開
[長浜和也,ITmedia]

News Weekly Top10 1月25日〜1月31日

1位 「Ctrl+Alt+Delete」考案者、人生をリスタート
2位 ペンのように握って使うマウス
3位 [WSJ] Blu-ray陣営、HD DVDを妨害か――司法省が調査
4位 ビル・ゲイツ氏、スパム業者の「財布を攻撃」する対策明らかに
5位 2月2日、「Prescott」のデビューでPCはどう変わる?
6位 新ウイルス「MyDoom」が急拡散
7位 MS狙うMyDoomの亜種出現
8位 「ディーエス」は“2画面ゲーム機”の勝ち組になれるか
9位 ゲーム機値下げの期待に、メーカーは応えるか?
10位 ニコン「D70」発表、3fps/最大144枚の連写機能を搭載

Weekly Top10

 もちろん記者も「Ctrl」「Alt」「Delete」の組み合わせを、それこそ数え切れないぐらい「押さざるを得なかった」。ずいぶんと使っているのに「お世話になった」といえないのは、やっぱりこのショートカットは怒りとともに使う場面が多かったからだろう。

 苦労して書き上げた原稿が消えたときも、記事執筆用のゲームで、数時間かけてようやく到達したステージが一瞬にして台無しになったときも、怒りとともに「Ctrl」「Alt」「Delete」で轟沈。

 まだ紙媒体に携わっていたとき、締め切り直前にベンチマークをとっている最中に「Ctrl」「Alt」「Delete」を押したときは、自分の職場もリセットしたくなったなぁ、と気分は自爆スイッチ。

 そういえば、このショートカットキーの組み合わせ。書くときも言葉にするときも、登場する順番は必ず「Ctrl」「Alt」「Delete」。50音順でもなければアルファベット順でもない。

 語呂がいいからか、と日本的理由で思っていたら原文を見てもこの順番。日本人でも米国人でも英語の発音は「Ctrl」「Alt」「Delete」が調子いいようだ。もっとも日本人は「デリート」じゃなくて「デルッ!」と発音する人が圧倒的に多い。

 まてよ、実際に「押す」順番はどうだろうか。それぞれ思いっきり離れているから一気に押すのは難しそうだ。少なくとも記者は、こんなリスキーな組み合わせは一つ一つ順番にゆっくりと押していく。果たして入力する順番も「Ctrl」「Alt」「Delete」だろうか。この記事を読んでいる皆さんも一緒に試してみよう。

 では、一つずつゆっくりと。

「Alt」「Ctrl」「Delete」

 おや、実際に押す順番は違うようだな。

 あっ、リセットしちゃった……。

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