1月末に出現して猛威を振るっている「MyDoom」ウイルスが、ウイルス対策企業Sophosの集計した1月のウイルストップ10リストで1位にランクされた。
同社は世界で企業に問題を引き起こしているウイルスとスパムのトップ10を集計しているが、1月は「MyDoom.A」ウイルスが全体の25.1%を占めてトップだった。2位はやはり1月に出現した「Bagle.A」ウイルスの16.3%。
「1月のランキングはこの月の後半に初めて検出された二つのウイルスが上位を占めた。SCOのWebサイトに攻撃を仕掛け、電子メールの受信箱を溢れかえらせているMyDoomは1月26日に出現したばかりで、報告件数の4分の1を占めるに至った」。Sophosの上級テクノロジーコンサルタント、グラハム・クルーリー氏はこう指摘している。
Sophosの集計による1月のウイルストップ10は以下の通り。
1. W32/MyDoom.A(25.1%)
2. W32/Bagle.A(16.3%)
3. W32/Sober.C(9.9%)
4. W32/Dumaru.A(5.3%)
5. W32/Mimail.J(3.1%)
6. W32/Mimail.A(2.7%)
7. W32/Mimail.K(2.6%)
8. W32/Mimail.C(2.2%)
9. W32/Mimail.I(1.0%)
10. W32/Klez.H(0.8%)
この記事は、ZDNet米国版掲載記事を翻訳したものであり、CNET Networks,Incもしくはその供給元にその著作権が帰属します。Copyright(C) 2005 CNET Networks, Inc. All Rights Reserved.“ZDNet”はCNET Networks, Inc.のトレードマークです。
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