2月10日午後1時55分ごろ、東京・秋葉原の8階建てビル「ヤマギワソフト館」(千代田区外神田3)から出火した。東京消防庁は消防車30台とヘリコプター2機で消火に当たり、午後4時現在、火災はほぼ鎮火している。
東京消防庁の発表によると、延べ3255平方メートルのうち1−4階部分の約1000平方メートルが燃えた。出火当時、店内には約70人の買い物客がいたが、従業員の誘導により避難した。消防隊員など3人が軽いけがをした。
現場は秋葉原電気街の中心部にあり、多くの見物人で一時騒然。午後4時半現在、現場周辺は落ち着きを取り戻しているものの、報道陣や携帯電話のカメラで写真を撮る見物人が路上に溢れている状態だ。なお、周囲の店舗は平常通り営業を続けている。
1階のCD売り場から火が出ていたとの情報がある。
火災を目撃した大学院生(24)は「消火作業のためか、ビルには穴が空いていて、真っ黒だった」と話していた。
ヤマギワソフト館はソフマップが2002年に取得している。
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