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» 2004年03月31日 15時45分 公開

ADSLの“次”をにらみ「BBジャパン」発足へ メガコンソーシアムは解消

松下、NECなどメガコンソーシアム勢が中心になって新コンソーシアムを発足。FTTHベースの新サービスやビジネスモデルを検討していく。

[ITmedia]

 松下電器産業、日立製作所、NEC、KDDI、日本テレコムの5社は3月31日、FTTHなどブロードバンド環境を利用したサービスの普及を目指す企業連合「ブロードバンド コンソーシアム ジャパン」(BBジャパン)を設立することで合意したと発表した。ブロードバンド関連各社の参加を呼びかけ、4月中の正式設立を目指す。

 普及が一服したADSLの次をにらみ、FTTH環境を利用した映像配信や新しいビジネスモデルなどを企画、検討する企業コンソーシアム。ADSL以上の高速回線を活用した映像コミュニケーションサービスや、放送型ビジネスモデルなどの具体化を目指す。

 ブロードバンドプラットフォームやインフラの整備も促進し、ブロードバンド市場の拡大を目指す。ISPやコンテンツプロバイダー、電子機器メーカー、SI事業者、通信キャリアなど関連事業者の参加を広く呼び掛ける。

 三洋電機や松下電器などが中心になって、デジタル家電などノンPC向けインターネットサービスを検討してきた「NonPCインターネットコンソーシアム」と、KDDI(DION)やNEC(BIGLOBE)などが中心になって設立されたISP連合「メガコンソーシアム」は解消し、成果をBBジャパンに引き継ぐ。

 FTTHや無線LAN、第3世代携帯電話などの普及と共に、ブロードバンド環境は急速に拡大している一方、機器の操作は複雑化、高度化している。BBジャパンは、ユーザーが複雑なハードウェア/ネットワーク環境を意識せずに利用できるサービスを検討する。

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