ソフトメーカーの米Aribaは3月31日、未公開の支出管理ソフトメーカーSoftfaceの買収で合意したと発表した。4月初旬に買収完了の見通し。
今回の買収によって、Ariba Solutions DeliveryサービスとAriba Analysisソフトの機能を支出データ管理の分野に拡大できるとAribaは説明。この技術では企業で問題となりがちな大部分未分類のデータを複数の別々のシステムから収集して実用的な支出情報としてまとめ、組織的なコスト削減につなげることができるとしている。
オンラインビジネスソフト/サービス業界では統合の流れが加速しており、Aribaは1月にFreeMarketsとAllienteの買収を発表している(1月24日の記事参照)。
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