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インテル、低電圧版Pentium M/1.30GHzなど4製品を発表

» 2004年04月07日 20時22分 公開
[RBB Today]
RBB Today

 インテルは、開催中のインテルデベロッパ・フォーラム Japan Spring 2004で、モバイルPC向けプロセッサ4製品を発表した。メインストリームおよびバリュー市場向けCPUで、2つのPentium Mプロセッサと、2つのCeleron Mプロセッサだ。

 新型プロセッサは、855チップセットに対応、システムバスクロックは400MHzで動作する。Celeron Mについてはグラフィックコア統合型チップセット852GMにも対応している。

 新プロセッサの仕様と価格は以下のとおり。

低電圧版Pentium M 1.30GHz

 2次キャッシュ:1MB

 熱設計電力:12W

 動作電圧:1.180ボルト

 価格(1千個受注時):@31,030円

超低電圧版Pentium M 1.10GHz

 2次キャッシュ:1MB

 熱設計電力:7W

 動作電圧:1.004ボルト

 価格(1千個受注時):@28,630円

Celeron M 1.40GHz

 2次キャッシュ:512KB

 熱設計電力:24.5W

 動作電圧:1.356ボルト

 価格(1千個受注時):@14,640円

超低電圧版Celeron M 900MHz

 2次キャッシュ:512KB

 熱設計電力:7W

 動作電圧:1.004ボルト

 価格(1千個受注時):@17,590円

 なお、プロセッサの能力をわかりやすく表現する「プロセッサ・ナンバ」(7xx / 5xx / 3xx)については、次期CPU「Dothan」からの導入となり、今回発表された各プロセッサでは適用されない。