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2兆円市場“萌え”の現場を歩くWeb現代「萌え萌えジャパン」

» 2004年04月14日 17時05分 公開
[ITmedia]

 講談社の「Web現代」はこのほど、新企画「萌え萌えジャパン」を公開した。

 キャラクタービジネス市場は年間2兆円とも言われながら、実体がつかみにくい「萌え」。「この曖昧な感情について研究すべく、キャラクターエンターテインメントの最先端を探る」(同社)のが同企画の趣旨。記者が実際に歩いて萌えの現場をルポルタージュする「衝撃の巨弾ノンフィクション」(同社)だ。

 第1部は「萌える行為のフロンティアたち」として「メイドカフェ」を取り上げた。読売新聞が掲載して有名になった萌えの定義を引用しつつ、「好きなキャラクターはアニメ『名探偵ホームズ』のハドソン夫人、種を超えた萌えに心が乱れる」(デザイナー・35歳)といった声も取り上げている。

 今後もさまざまなキャラクターエンターテインメントの業態や作り手を取材し、「遊び心は持ちながらも力いっぱい萌えに取り組む」(同社)としている。

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