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Longhornは32ビット版と64ビット版を提供へ

» 2004年05月07日 08時45分 公開
[IDG Japan]
IDG

 米Microsoftはコードネーム「Longhorn」と呼ばれる次期Windowsで、Itanium用の64ビット版と32ビット版をリリースする計画だ。関係者が5月5日明らかにした。

 シアトルで開催のWindows Hardware Engineering Conference(WinHEC)でWindows担当リードプロダクトマネジャー、グレッグ・サリバン氏はインタビューに応え、「現在サポートしている64ビットアーキテクチャのサポートは継続する計画だ」と語った。

 Microsoftはサーバ版とクライアント版のLonghornを提供する計画を公表済み(昨日の記事参照)。クライアント版のβ1は来年初頭にもリリースされ、製品版は2006年の登場が見込まれる。

 WinHECでMicrosoftは64ビット版のWindows XPとWindows Server 2003を10〜12月期にリリースする計画を発表した。リリース前に、この両製品にはもっとシンプルな名称を付けるとサリバン氏。現在の名称は「Windows XP 64-Bit Edition for 64-Bit Extended Systems」「Windows Server 2003 64-Bit Edition for 64-Bit Extended Systems」となっている。

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