シャープは6月10日、同社の液晶パネル製造技術の特許を侵害されたとして、台湾の東元電機グループの日本法人・三協を相手取り、東元製の20型液晶TVの国内販売停止を求めた仮処分を同7日に東京地裁に申し立てたことを明らかにした。また同8日には、東京税関に同TVの輸入差し止めを請求したという。
同社広報室によると、東元製液晶TVに搭載されている友達光電製液晶パネルが、画素の欠陥の修正に関する同社の特許技術を侵害しているという。東元電機の液晶TVは、国内ではイオンなどが販売している。
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