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Oracle、サプライチェーンソフトを強化

» 2004年08月05日 07時52分 公開
[IDG Japan]
IDG

 米Oracleは、Aribaなどのライバル企業からの乗り換えを促す目的で、サプライチェーン製品群に加える変更点について説明した。顧客のオペレーションの効率性を高めるほか、規制の順守、リスク管理などに役立つという。

 Oracleは8月4日、間もなくリリース予定の「Oracle Supply Chain Management 11i.10」を披露した。これは、メーカーが社外やサプライチェーン全体のオペレーションを強化するのに役立つ製品だとOracle SCM副社長のジョナサン・コールハワー氏は説明する。11i.10によって企業は「山のような事務処理を片付ける必要なく」、製品を直送する国際的な業務をまかなえるようになるという。

 さらに、複数のサプライヤーや国にまたがって需要を予測するプロセスを自動化。複数の部門、パートナー、地域にわたってワイヤレスに機能させることができる。

 Oracle Supply Chain Management 11i.10は、90日以内に出荷の予定。価格はまだ決まっていない。

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