いつでも受験できるネット英語試験「GTEC」に企業向け新商品

[ITmedia]

　ベネッセコーポレーションと米Berlitz Internationalは10月15日、英語能力テスト「GTEC」に、企業向けに絞った新商品を追加、来年1月から11カ国12地域で販売すると発表した。

　同テストは両社が共同開発し、読む・書く・聞く・話すの4技能について、ネットを使ってPCから受験できる。日本で昨年9月に発売し、日本オラクルや任天堂など約300社の約1万1700人が受験した。

　新商品「GTEC_CTE」は、4技能をすべて判定する1コースと、4技能のうち2技能を判定する3コースの合計4コース。ネットを活用することで受験が24時間可能な上、会場や試験監督のコストが不要なため、受験料が1人当たり5000−1500円と安いのが特徴だ。

　今後、GTECを中学生以下の層にも体系的に展開し、幼児から社会人まで一貫した英語教育理論を開発することで総合的な事業展開を図っていく。