Maui X-Stream(MXS)は、PCでMac OSを走らせるとうたうエミュレータ「Cherry OS」を11月25日にリリースすることを明らかにした。
Cherry OSサイトは10月12日に同ソフトをリリースした後、「トラフィックの殺到とハッキングに対処するため」としてダウンロード提供を中止していた。
同サイト上に掲載された通知文には、「アクセス殺到の結果、またこれだけの高い需要に応え、タイムリーなサービスと配慮を現在および将来の顧客に提供するために、MXSはβ開発の期間を延長することにした」と記されている。
Cherry OSに関しては、Mac OSエミュレータ「PearPC」のコードを流用しているのではないかとの疑惑がオンライン掲示板などでささやかれている。通知文では直接その問題には触れていないが、「ダウンロード中止で不便を被った人のため、そしてこの革新的な製品の正当性をさらに立証するため」、有料版に加えて無料の試用版を提供すると開発チームは述べている。
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