英国のコンサルタント会社Screen Digestが10月28日発表した報告書によると、世界の携帯電話ゲームダウンロード市場は今年末までに10億ドル規模に到達、2010年までには64億ドルに達する見通しだ。
この市場は昨年の時点で日本と韓国が約8割を占め、ほぼ独占状態。日本では最初から定額制が主流だったと報告書は指摘、欧州と北米でも携帯ゲーム市場の潜在的な可能性を理解するため、違った料金モデルを試してみるべきだとして定額制への以降を提言している。
携帯電話当たりのゲームダウンロード件数も日本と韓国が圧倒的に多く、ゲームに対応した携帯電話ユーザー当たりの平均販売額は昨年、日本と韓国が欧州・北米の4倍に上った。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR