米IBMは11月9日、POWER5搭載のクラスタ用サーバ新製品「p5-575」を披露した。eServer p655の後継となるもので、米ピッツバーグで開催のSC2004カンファレンスでプレビューしている。
p5-575は超高密度パッケージング技術を使ってPOWER5プロセッサ8個を高速接続。最大64ノード、512プロセッサのクラスタを構築できる。
出荷は来年1〜3月期を予定。1.9GHzのPOWER5搭載で、OSはAIX 5L 5.2/5.3およびSUSE Linux Enterprise Server 9、Red Hat Enterprise Linux AS 3をサポートする。パーティション技術を使ってこれらOSを単独でも同時にも実行することが可能。
来年4〜6月期中にはeServer pSeries High Performance Switch(HPS)の機能を拡張してp5-575に対応させる計画。
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