マイクロソフトのポータルサイト「MSN」は3月10日、チャットサービス「MSNチャット」を5月9日で終了すると発表した。
1997年の公開以来、約100万人のユーザーを獲得してきたが、同サービスが未成年者への交際勧誘などに使われるケースもあった。2003年には年齢制限を設け、本人認証を兼ねた有料制度を導入するなどして対応してきたが、「より安全で快適なインターネットサービスの提供を目指し」(同社)、終了を決めた、としている。
代替サービスとして、チャット時にユーザー同士の承諾が必要な「MSNメッセンジャー」を推奨する。
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