SCOをめぐる「もう1つの訴訟」が和解
SCO Groupの取締役会長であるラルフ・ヤロー氏は、古巣のベンチャー企業であるCanopy Groupと和解に達した。
ヤロー氏はCanopyの社長兼CEOだったが、2004年12月に解雇された後、当時の幹部2人とともにCanopyを提訴し、1億ドルと前職への復帰を求めていた。
Canopyの新執行部はヤロー氏、SCOのディレクターでCanopyの前最高財務責任者であるダーシー・モット氏、前Canopy顧問のブレント・クリステンセン氏が2000万ドル以上の報酬を同社から不当に取得したとして反訴していた。
両者は3月11日に和解に達し、ヤロー氏はSCOの550万株近くを取得し、同社の最大株主となった。Canopyの元幹部である3人はCanopyと財務およびその他の関係を完全に絶つことと、その代わりに現金(金額は非公開)を受け取ることで決着した。
SCOの社長兼CEOであるダール・マクブライド氏はCanopyとの問題が決着したことに満足しており、「SCOの最大株主として、われわれはラフル・ヤロー氏が引き続きリーダーシップを持ち、SCOの取締役会会長として導いてくれることを希望している」と述べている。
SCOはNASDAQ証券取引所の上場廃止危機に直面しており、IBMとの訴訟も続いている。
Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「悪用されそう」─―メルカリ「限定公開」機能、SNSで物議 同社に対策を聞いた
-
2
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
3
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
4
トランプ政権のサックス氏、AI「ペース調整」論に苦言 「規制がなければできないふりをやめろ」
-
5
「AIで効率化しても仕事が増えるだけ」──月○時間浮かせても報告しない社員たち 広がる“AI版静かな退職”
-
6
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
7
レベルファイブ発表会のAI演出が物議 「不自然」「内容よりAIが気になる」 日野社長「派手にしたかった」
-
8
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
9
映画「バックルームズ」が怖くなかったマンガ家、基になったネット都市伝説にハマって本作の楽しみ方を理解する
-
10
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR