米Apple Computerは4月12日、サーバ版のMac OS X 10.4「Tiger」を米国時間の4月29日に発売すると発表した。デスクトップ版のTigerと同時発売となる。
Tiger Serverは100種類以上の主要オープンソースプロジェクトと標準ベースのソフトアプリケーションを組み込み、使いやすい管理ツールを提供。Mac、Windows、Linuxクライアントに対応できるようになっている。
新機能は64ビットアプリケーションのサポートなど約200種類。セキュアなインスタントメッセージング(IM)を組織内で導入できる「iChat Server」、ブログの発行と共有が簡単にできる「Weblog Server」、Mac同士を接続して仮想スーパーコンピュータを構築できる「Xgrid」などが組み込まれている。
アップル直営店と公認リセラーで29日に発売され、価格は10クライアント版が499ドル(日本では5万2000円)、無制限クライアント版は999ドル(日本では9万8000円)。Apple Storeでは12日から先行予約の受け付けを開始している。
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