ITmedia NEWS >

愛・地球博の「東京大学物語」

» 2005年04月18日 16時34分 公開
[岡田有花,ITmedia]

 先週土曜日、愛知万博(愛・地球博)に日帰りで行ってきた。前日に思い立ち、ネットで「e入場券」を購入。格安チケット店で往復新幹線券を購入して「前日に決めた割にはすばらしい手際だ」と自画自賛したが、実はJRの駅で「万博きっぷ」を買ったほうが安価で手軽だったと気付き若干へこんだ。

 当日は晴天の土曜日と好条件。入場者数は9万1914人と過去最多だったが、会場が広いこともあり、快適に歩けた。ただ、トヨタなど人気パビリオンの整理券は配布開始後すぐになくなってしまう様子。人気パビリオンは、整理券なしで並ぶと1時間から2時間待ちになるため、確実に見たければ事前予約しておいたほうがいいだろう。

 前日に地球博行きを決めた記者、もちろんパビリオンの予約などない。並ぶのも面倒だったので、行列の少ない各国パビリオンを中心に見て回った。

 各国パビリオンは、国によって展示の温度差が大きい。貴重な資料を持ち込み、博物館並みの凝った展示をしているところから、ただ“その国の文化を表しているっぽい何か”が並んでいるだけで解説ゼロのところ、ほとんど土産物屋だけで構成されたところ、「わが国とビジネスしませんか?」と、商談ブースを作っているところなど、それぞれのお国事情や経済状態まで分かる。

 レストランは、午前11時頃までならすいている。「食事が高い」「いや適正価格だ」などいろいろ言われているが、記者は、それほど高いとは感じなかった。会場内には、数百円のサンドイッチを売っているコンビニもあるし、各国パビリオンの多くで1000円程度の軽食を販売している。記者はオーストラリア館でワニサンドイッチ(1100円)を購入。ササミフライのような淡泊な味で癖もなく、あっさりと食べられた。

 食事を安く済ませたいなら、西口ゲート付近にある「東大カフェ」がいいだろう。東大生が運営しているという同カフェは、「八丁みそかつバーガー」(350円)など、個性的なハンバーガーを500円以内で食べられる。店内メニューには漫画「東京大学物語」のキャラの絵がいくつも描かれており、独特のアキバ系雰囲気をかもし出している。見知らぬ愛知の地で馴染みある雰囲気に出会い、記者は妙に安心したのだった。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.