ニフティが運営するISP「@nifty」は4月19日、会員向け迷惑メール対策を順次強化すると発表した。送信ドメイン認証技術「Sender ID」「Domain Keys」に対応するほか、迷惑メールを簡単に通報できる機能や、未登録のアドレスからのメールを拒否する機能を順次追加する。
「Sender ID」「Domain Keys」は、電子メールの送信元を検証してメールアドレスの偽装を防止する技術で、5月11日から対応開始する。@nifty会員のメール送信元を検証可能にすることで、@niftyのアドレスを偽装したスパムやフィッシュングメールの抑制につなげる。
Webメールで受信した迷惑メールを同社に簡単に通報できる機能や、アドレスブックや許可リストに登録されていないメールを専用フォルダに振り分けたり廃棄できる機能も、4月26日から追加する。
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