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Google検索アプライアンス、日本でも発売

» 2005年04月20日 20時36分 公開
[ITmedia]

 グーグルは4月20日、「Google検索アプライアンス」の日本国内販売を始めた。三井物産が代理店となり、両社共同で企業向け検索市場の拡大を図る。

 同アプライアンスは、企業のWebサイトやイントラネット上の情報を、Googleの技術を活用して検索できるようにする装置。国内販売の要望が多く寄せられていたという。

 ハードウェア自体はラックマウントに設置して使用する。1台のサイズは2U。1台で最大150万ドキュメントをカバーし、最上位製品は最大1500万ドキュメントまで対応。各社RDBMSとの連動も可能だ。

対象ファイル形式は220以上。検索結果ページを導入サイトに合わせてカスタマイズも可能だ。日本語による管理・設定にも対応している。

 2年間のライセンス料に、ハードとソフト、サポートなどが一括して含まれる。料金は検索クロール対象のドキュメント数に応じて決める。

 三井物産は、輸入販売と使用許諾、技術サポートを担当。Googleのブランド力と三井物産の法人向け営業力を合わせ、拡販に力を入れる。

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