独SAPは4月26日、デンマーク・コペンハーゲンで開催の顧客カンファレンスSAPPHIRE 05で、各業界ごとのニーズに合わせた分析アプリケーション「SAP Analytics」を発表した。約25の業界向けに100種類以上の製品を提供する。
SAP Analyticsアプリケーションでは幅広いエンタープライズシステムから適切な情報を引き出し、事業の状況を包括的に把握できるとSAPは説明。例えば当日の販売実績だけでなく、その数字を過去の実績や当年の目標に照らして、目標に沿っているかどうかを判断できる。
小売り、金融、公共セクター、製造といった業界ごとの製品が用意され、今年末をめどにアドオン製品として提供開始の予定。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR