シチズン時計とテイ・アイ・シイ・シチズンはこのほど、米E-Inkの電子ペーパー技術を活用した折り曲げ可能な時計を開発した。10月ごろに商品化する予定だ。
両社がE-Inkと共同開発した「マイクロカプセル型電気泳動ディスプレイモジュール」を表示部にを採用。従来のデジタル時計よりも高コントラストで視野角は180度と、どこからでもはっきり見えるという。
薄くて軽く、自由に折り曲げられるため、多様なデザインの時計を製作できる。消費電力は、従来の磁気反転素子の100分の1。電池寿命も大幅に長期化するとしている。
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