報道によれば、旧WorldCom CEOのバーナード・エバーズ被告(63)に対し、検察側は禁固85年の求刑を検討している。
これは同被告にとって実質的な終身刑となる。同被告は米国史上最大の不正会計事件を首謀したとして3月に有罪を言い渡された。WorldComの不正会計は、結果的に米国史上最大規模の企業破綻を引き起した。
エバーズ被告側の弁護団は同被告の年齢、健康状態、および同じ罪を繰り返す恐れがほとんどないことから、もっと軽い刑を求めている。
エバーズ被告に対する刑罰は7月13日、ニューヨーク州の連邦裁判所で言い渡される。
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