Windows Vistaの出荷は2006年10〜12月期にずれ込むようだ。Microsoft幹部が7月28日、本社で行ったプレゼンテーション中に口をすべらせた。
Microsoftはこれまで、次期クライアントバージョンのWindowsは2006年下半期にリリース予定だとしていた。しかしワシントン州レドモンドで28日に開いた金融アナリスト向けの説明会で、クライアント部門上級副社長のウィル・プール氏は、このOSが米国で提供開始されるのは2006年の「ホリデー」シーズンになると語った。
この言葉から推定すると、同OSの提供開始は米国の感謝祭の休日(11月の最終木曜日)かクリスマス(12月25日)ごろになると見られる。
プール氏はすぐにこの失言をただし、その後のアナリスト向けプレゼンテーションでは「Windows Vistaは2006年の下半期中に準備が整う」というMicrosoftの正式路線を強調していた。
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