衆院選投票日を前に、大学生など若者が開設した選挙啓発サイトが次々にオープンしている。大学・大学院生などで構成する団体・マニフェスタは、各党のマニフェストを比較するWebサイトを開設。20代の若者が参加する「一票いっとく?プロジェクト」は、20代の投票率を高めることを目的として「投票ラブストーリー」をオープンした。
マニフェスタは日米英の大学院などに在籍する日本人学生などで構成。サイトでは、各党のマニフェストを「情報通信技術」「科学技術」「文化・観光」といったカテゴリーに分けて比較している。ブログ形式でまとめてあり、トラックバック可能。SNS「GREE」や「mixi」にもコミュニティーを設立した。
投票ラブストーリーは、20代のユーザーがサイトで「投票宣言」できる。20代の有権者数(1610万人)のうち、投票宣言した人の割合を表示する仕組みを備えた。
選挙に関する記事を掲載したブログを登録できる「投票ラブログ」や、投票の手順などを解説する「投票大学」、「投票宣言」と書いたカードを持った20代の笑顔の写真を募集する「I LOVE TOHYO」といったコンテンツもそろえた。mixi、GREEにもコミュニティーを作成している。
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