Computer Associates International(CA)は9月7日、特許14件をオープンソースソフト向けに無償公開すると発表した。併せてIBMとの特許クロスライセンス契約も発表、両社の間でライセンス権の交換を行っていく計画を明らかにした。
オープンソース向けに公開するのは、アプリケーション開発/モデリング、ビジネスインテリジェンス/分析、システム管理/ストレージ管理ソリューション、ネットワーク管理/セキュリティツールなどの技術に関連してCAが米国で保有している特許14件と、それに相当する米国外の特許。一覧は同社サイトで公開している。
CAはIBMとならび、革新の推進に向け特許を無償提供する「特許コモンズ」の創設を他社に呼び掛ける方針。
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