米Oracleは9月19日、サービス指向アーキテクチャ(SOA)ミドルウェアプラットフォームのメジャーアップグレードとなる「Oracle Application Server 10g Release 3」を発表した。2006年末までに正式リリースの予定。
Release 3ではOracle JDeveloperとOracle Application Developer Framework(ADF)の機能強化を図り、Oracle Containers for J2EEでもJ2EE 1.4準拠、Webサービス標準への準拠、セキュリティ機能強化などが盛り込まれる。
グリッドコンピューティングアーキテクチャ関連ではダイナミック負荷管理、強化型クラスタ、自動バックアップ/復旧、JMXベースの管理コンソールといった新機能を導入。パフォーマンスとスケーラビリティ、可用性の強化を図る。
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