米航空宇宙局(NASA)エイムズ研究センターとGoogleは9月28日、多数の研究開発活動に関して協力する計画を発表した。
両者は大規模データ管理、分散コンピューティング、ナノバイオIT融合領域、起業家精神にあふれた宇宙産業の振興など、さまざまな分野における計画を概説した覚え書きに署名した。これには、GoogleがモフェットフィールドのNASAリサーチパークに最大100万平方フィート(約9ヘクタール)のキャンパスを設置する計画も含まれる。
「GoogleとNASAは情報の宇宙を世界中の人々にもたらすという共通の願いを持っている。想像してみてほしい、たくさんのアポロ号のスペースミッションの写真がいつでも欲しいときに手に入るようになるのだ。これは、今回の提携が、テクノロジーが世界をよりよくする上で果たす役割をどのように広げるかを示す小さな例にすぎない」とGoogleのエリック・シュミットCEOは発表文で述べている。
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