自動で精密な3D画像を作成できるシステムがあるかと思えば、手動で周囲360度の画像を撮影できる手作りのデジカメシステムも。11番の月を主宰する冨士俊雄さんは、特製の三脚に載せたEOS Kiss Digitalを45度刻みで回転させ、パノラマ画像を撮影する。
上下前後左右6枚の画像を撮影してつなぎ合わせれば、少々荒いながらも、継ぎ目のない360度画像を作成できる。「360度パノラマ画像は2〜3万円が相場だが、これを1000円にしたい」と、冨士さんは意気込む
「最新の携帯電話画面に、『わざわざ』16×16ドット、ほんの数色で作ったキャラクターたちを遊ばせる」(資料より)――携帯ゲーム「ドット君」は、主人公の行動を制御できず、ただ眺めるだけのゲームだ。出展したディアフィールドの説明員は「神様の気分になれる」と話す。
主人公の性格は、登録時の性格診断で決まる。登録後は主人公が歩き回るのをただ見ているだけ。ゲーム開始当初は、世界には自分のドット君1人しかいないが、他のプレーヤーと赤外線通信すれば仲間のドット君を増やすことができる。
ドット君が増えると、流行が生まれる。誰かが新しい踊りや歌を思いつき、口コミで広めていくのだ。プレーヤーはその様子をただ黙って眺めているだけ。「いつか、地球の全人口、60億人のドットくんを携帯の中に住まわせたい」(説明員)
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