Cisco Systems、富士通、IBMなどのストレージ大手が参加して、新しいオープンソースコミュニティーを発足させる計画が10月25日発表された。
参加企業はBrocade Communication Systems、Cisco、Computer Associates International、Engenio Information Technologies、富士通、IBM、McDATA、Network Appliance、Sun Microsystemsの各社。「Aperi」のプロジェクト名で、共通のストレージソフト管理プラットフォーム開発を目指す。
Aperiはラテン語で「オープン」の意味。オープンなアプローチを採用して全ブランドのストレージシステムを管理できる共通プラットフォームを構築し、ストレージ環境管理の柔軟性強化を図るとしている。
コミュニティーは非営利の独立系マルチベンダー組織によって運営され、まずIBM、Sunなどがストレージインフラ管理技術を提供。ほかのメンバー企業もオプションで知的財産を提供できる。理事会の構成など組織の詳細については近く発表予定。
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