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パイオニア中間期は122億円の最終赤字

» 2005年10月31日 19時44分 公開
[ITmedia]

 パイオニアが10月31日に発表した2005年9月中間期連結決算(米国会計基準)は、純損益が122億6100万円の赤字(前年同期は48億900万円の黒字)だった。同社は通期も最終赤字に転落するとの業績予想を公表済み(関連記事)

 売上高は3498億9800万円(前年同期比1.4%増)、営業損益は163億8800万円の赤字(同133億9800万円の黒字)、税引き前損益は119億5400万円の赤字(同124億3800万円の黒字)。

 第2四半期はプラズマ売り上げの増加で増収となったが、価格低下で主要製品の原価率が大幅に悪化し、最終赤字を計上した。価格下落とOEM受注減から、通期も240億円の最終赤字を計上する見込み。

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