米Sun Microsystemsは11月17日、次世代128ビットファイルシステム「Solaris ZFS」をOpenSolarisコミュニティーに向けて公開した。
ZFSは事前にエラーを検知して修正する自己修復機能、ストレージ管理を容易にするタスクの自動化、ストレージの仮想化などの機能を持つとSunは説明している。同技術は2006年前半に、幅広い顧客に向けて提供開始されるという。
また同社はこの日、12月に「Solaris Containers for Linux Applications」をOpenSolarisに統合する計画も明らかにした。この技術は、Solaris 10のコンテナ上でRed Hatのバイナリを修正せずに実行できるようにする。
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