ITmedia NEWS > 速報 >
速報
» 2005年12月15日 08時44分 UPDATE

「過去最大」の海賊版ソフト販売サイト運営の男が罪認める

海賊版ソフト販売サイトを運営していた男が著作権侵害の罪を認めた。540万ドルの損害賠償を含め、ソフトの海賊行為に対して過去最大の罰を科せられるかもしれない。(IDG)

[IDG Japan]
IDG

 何百万ドル分もの海賊版ソフト販売サイトを運営していたカリフォルニア州の男が、著作権侵害で2件の罪を認めた。米司法省が明らかにした。

 ネイサン・ピーターソン被告(26)は12月13日、アレクサンドリアにあるバージニア州東部地区米連邦地裁で罪を認めた。同被告が運営していたiBackups.netは「捜査機関が閉鎖させたものとしては最大の営利を目的とした海賊ソフトサイト」だったと、同州東部地区連邦検事のポール・マクナルティ氏は談話の中で述べている。

 ピーターソン被告は最大で禁固10年、罰金50万ドルを言い渡される可能性がある。判決は4月14日に言い渡される。業界団体のSoftware & Information Industry Association(SIIA)によれば、540万ドルの損害賠償を含めると、ソフトの海賊行為に対して科せられた罰としては過去最大になるかもしれない。SIIAは2003年に、iBackupsが著作権を侵害している可能性があるとして米連邦捜査局(FBI)に通報した。

 同被告のWebサイトによって、2000万ドル近い収益がソフトベンダーから奪われたと司法省は指摘。被告は顧客に対し、iBackupsで販売しているソフトは、コンピュータをクラッシュから守るための合法的な「バックアップソフト」だと説明していた。

 司法省によれば、同被告はiBackupsで稼いだ金で何軒もの家や自動車、ボートを買うなど「豪勢な暮らし」をしていた。

Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.