米IBMは2月16日、3年間で10億ドルをかけて情報管理ソフト開発を拡大する計画を発表した。顧客の情報活用支援体制も強化し、この業務のために世界で1万5000人の専門家を配置する。
戦略的資産としての情報活用を支援するため、新たに6件のソリューションポートフォリオと新ソフト製品を発表。例えば「Master Data Management」では、顧客、製品、サプライヤーなどの情報をすべての関係者が活用するためのサービスや技術をセットとして提供する。
また、「WebSphere Information Server」は、サービス指向アーキテクチャを利用してデータの品質や変更、移動などを管理するソフトとなる。4〜6月期に正式リリース予定。
顧客それぞれの情報ニーズを評価し、対応を支援するための評価ツールと新センターも提供。センターにはソリューションアーキテクト、情報アーキテクトやIBMの研究者を配置する。
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