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入退室時の“共連れ”検知センサー

» 2006年02月28日 20時03分 公開
[ITmedia]

 松下電工は、正規の入室者の後に続いて不正に入室する「共連れ」を防止するセンサーを、3月21日に発売する。入退室エリアにいる人の数をカメラで把握。不正入室者と正規の入室者の距離が10センチまで近づいても検出可能という。

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 センサーから照射した光の反射時間を検出することで、入室エリアにいる人の形や奥行きを計測する。画像の濃淡から入室者を判別する従来技術と異なり、床の色と近い服装をしていても検出できるとしている。

 価格は39万9000円。新製品は「SECURITY SHOW 2006」(3月7日から、東京ビッグサイト)に出展する。

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