米Intelは3月7日、サンフランシスコで開幕したIntel Developer Forum(IDF)で、サーバ、デスクトップPC、モバイルPC共通の新しいマイクロアーキテクチャ「Intel Core」に関する詳細を発表した。
初のIntel Coreマイクロアーキテクチャ製品は65ナノメートル(nm)プロセスで製造され、パフォーマンスを強化しながら省電力化を図っている。コンピュータの静音化と小型化により、消費電力と設置面積の削減が可能になるとしている。
Intel Coreを基盤としたプロセッサは7〜9月期に出荷開始する見通しで、これを搭載したPCとサーバは年内に登場予定。
同社CTOのジャスティン・ラトナー氏は、基調講演でデスクトップ向けプロセッサ「Conroe」の性能を披露。Intelの現行の高性能プロセッサPentium D 950に比べ、Conroeではパフォーマンスが約40%向上し、消費電力は40%削減されると紹介した。
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