米Microsoftは4月4日、OEMを通じてWindows Storage Server 2003 R2の提供を開始したと発表した。
Windows Storage Server 2003 R2はDell Storage Server、HP ProLiant Storage Server、IBM xSeries Storage Server、LeftHand Networks SAN Filer 150などOEM各社のストレージサーバに搭載。管理性向上、エンドユーザーの生産性強化、支社・支店のニーズ対応強化が図られている。
Microsoftではさらに、iSCSIを使ったソフト実行型のWindowsブートソリューションをIBMと共同開発し、パートナー向けに提供を開始した。IBMのほかIntel、Fujitsu Siemens、Broadcomなどの製品に実装されるほか、Cisco Systems、Dell、日立、HP、Sun Microsystemsなどの製品でもサポートされる。
iSCSI関連では先月のString Bean Software買収で取得したiSCSIターゲット技術の「WinTarget」を、Windows Storage Server 2003 R2のフィーチャーパックとして、Standard EditionとEnterprise Edition向けにOEM経由で提供する計画も発表された。
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