米サンフランシスコ市は4月5日、市を網羅する無線LANネットワーク構築計画をめぐり、Earthlink/Googleとの間で契約交渉に入ると発表した。
この計画をめぐっては、EarthlinkとGoogleの共同提案を含めて6件の提案書が提出されていた。市の検討委員会で各提案を分析した結果、Earthlink/Google提案が最も高い評価を獲得し、契約交渉に入ることを決定した。ただ、この提案について合意に至ることができなかった場合は交渉を打ち切り、次点候補との交渉を始める可能性もあるとしている。
同市では今回の計画について、サンフランシスコの全住民、特に低所得世帯と障害者層に向け、平等なアクセスを提供するという目標を掲げている。
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